さて
第一子が生まれた3年後
第二子が生まれました。
そしてその1年ちょっと後
第三子に恵まれました。
前回もお話した
社宅の押し入れにあった収納ボックスは
相変わらずパンパンのまま。
子供が生まれるたびに
自分なりに片付け
なんとか家族5人での生活が板についたころ
そろそろ
マイホームを考える時期になりました。
そう、
引越しです。
でも実は
当時の我が家(社宅)には
「あかずの間」があったのです。
2.5畳くらいの窓の開かない洋室。
玄関を入って
すぐ左
生活スペースで
・普段使わないモノ
・年数回しか使わない大型のモノ
・とりあえず行き場のなくなったモノ
これらすべて
約5年の間に
どんどん増え続けました。
これも残念なことに
写真を撮っていないので
ちょっと想像してみて下さい。
ドアを押し開けると
一番最初に目に入るのは
押し入れにもある
同じ収納ボックス…ではありませんか…
しかも
4段も積み重ね
120㎝以上の高さ。
それが
なんと、もう一列。
これはまだ入口近くです。
さぁ
奥にはいったい
何が置いてあったんでしょうか…
とにかく部屋の奥まで
ぎっしりモノが入ってました。
でも当時は
片付けをしている「つもり」だったんです
今思うと
その片付けは
見える部分(生活エリア)のみ…
しかもそれは
片付けじゃなくて
ただモノを詰め込んでいただけ。
なぜ私は
「あかずの間」に
モノを一生懸命詰め込んでいたのか?
それは簡単ですね
空いてる場所=片付ける場所。
そう思っていたんです。
私はモノを
片付けていたはずなんです。
でも違った…。
もし今
過去に戻ってアドバイスするなら
片付けの本当の意味を知ること
そう話すと思います。
片付けは
使ったモノを元の場所に戻すこと。
・使わないモノ
・使っていないモノ
・いつか使うかもしれないモノ
そういったモノを
ただ収納部屋に保管しておくことは
片付けじゃないんですね。
それに、
我が家の「あかずの間」にあったモノは
ほとんどが
使っていないモノでした。
それはそれは
大事に大事に
・モッタイナイ
・いつか使うかもしれない
・捨てる作業が面倒
・捨て方が分からない
こんな理由で
どんどんモノを増やしていたんですね。
そして
お金にも片付けにも
無知だった我が家が
マイホームを建てることになりました。
…
これがどん底への始まり
それから
住宅展示場めぐりが始まり
家の「あかずの間」は放置状態のまま
いざ、マイホーム計画へ
…
ということで
本格的にマイホームを建てる準備に入り
家を建てる場所は
夫の実家の敷地内に決まりました。
有難いことに
土地があったので
建物だけを建てることに。
マイホームの優先順位No.1は
住宅ローンを低くおさえること。
もちろん
家を建てた後は仕事を探すつもりでしたが
子供3人が保育園児ということは
熱で呼び出されることも考えると
フルタイムの仕事は当面難しい…
そう考えていたので
住宅ローンは5万以下にしたかった。
正直
5万以下でマイホームを
建てれる…??
そう思ってました。
当然、住宅展示場にある
ハウスメーカーは高すぎた。
(提案にもビックリしたけど…)
やはり、
金額的に無理。
そこで
先行して家を建て始めた
友達に話を聞きました。
彼らは
規格住宅を選んだそうです。
規格住宅は
間取りも仕様も
ある程度決まっている家。
正直、注文住宅にも憧れましたが
金銭的な部分を考え
紹介してもらった
地元ハウスメーカーに決めました。
さて、
私たちが選んだ「規格住宅」
収納は?
間取りは?
規格住宅の中で
どこまで素敵なマイホームを建てれるのか?
続く…