「休んでも疲れが取れない」あなたへ

- ちゃんと寝てるはずなのに、疲れが抜けない
- やることが多すぎて、何もやる気にならない
- 心も体も疲れていて、ため息ばかりでる
- 私の人生、このままでいいのかな…
もしこんな風に感じているのなら、まずは心身の疲れを取り除くことを優先しましょう。
今回は、現代人が疲れている7つの根本原因と、ゆとりを取り戻すヒントをご紹介します。
現代人が疲れている7つの根本原因

1.情報が多すぎて、脳が休まらない
スマホ、SNS、ニュース、LINE…。
常に何かを見て、考えて、反応している状態が続き、頭が休まる時間がない。
2.「選ぶこと」が多すぎて、決断に疲れている
何を食べる?何を着る?どこに行く?
日々の小さな決断の積み重ねが、知らず知らずに脳のエネルギーを消耗します。
3.休んでいるのに、休まらない
横になっていても「家事」「育児」「明日の予定」が頭から離れない。
本当の意味での“脳と心の休息”が足りていない。
4.比較しすぎて、自己否定
SNSなどで他人の生活を見ては「私だけできてない」と感じてしまう。
“頑張りすぎ”をやめられない社会構造が背景に。
5.「〇〇しなければならない」が多すぎる
家事も育児も仕事も、「ちゃんとしなきゃ」「こうあるべき」
という思い込みが、心と体を縛っている。
6.自分のことを後回しにしている
人のため、家族のために頑張っても、自分の心と体の声を無視し続けていると、疲れが蓄積していきます。
7.どこまでやっても終わらない感覚
家も、仕事も、やることが永遠に終わらない。
「ずっと追われている感覚」が、慢性的な疲れを生み出します。
脳と心が休まらない時代に生きている

現代人の疲れの多くは、身体よりも“脳と心”の疲れです。
スマホ・SNS・LINE・ニュース…。私たちは1日中、情報にさらされ、反応を求められ続けています。
特に、疲れを感じやすい原因としては次のようなものがあります。
- 情報過多で、脳が常にフル回転
- 小さな「選択」の連続で意思決定に疲れる
- 横になっていても頭の中はフル稼働
- SNSで他人と比較し自分にダメ出し
- 「ちゃんとやらなきゃ」という思い込みに縛られる
これらはすべて、目には見えない“心の消耗”を生み出しています。
頑張りすぎが慢性疲労を招く

疲れているのに休めない。本当は助けてほしいのに、頼れない。
誰かに任せたいのに、「私がやらなきゃ」と思ってしまう。
これは、「頑張るのが当たり前」になっている現代の生き方のクセです。
特に子供がいる場合、「家事・育児・仕事」の両立を求められがち。
だから“ちゃんとやってる人”ほど、疲れが溜まっていくという現実も。
- 疲れが取れないまま朝を迎える
- 「自分の時間」がほとんどない
- お金の心配や子供の心配ばかり
- ホルモンバランスが乱れる
- 気持ちの浮き沈みが激しい
こんな状態で「自分の心を置き去りにしたまま、走り続けている」ことが原因です。
本当のゆとりは「減らすこと」から始まる

疲れを根本から回復するには、ただ「寝る」「休む」だけでは足りません。
必要なのは、次の3つです。
① 減らすこと(=手放す)
ムダな予定、不要なモノ、思い込みを手放して、管理することを減らすと心が軽くなります。
② 整えること(=シンプルにする)
暮らし・家計・時間の流れを整えると、散らかることが減り、疲れにくい仕組みができます。
③ 満たすこと(=自分を大切にする)
自分の心を満たす時間を意識的に持つようし、小さな好きや休息を必ず取り入れること。
まとめ|あなたの疲れには、理由がある

「ちゃんとしているのに、なんだか疲れてしまう」
それは、あなたが弱いからではありません。頑張りすぎる環境に、ずっと身を置いているだけです。
だからこそ、「もっと頑張る」のではなく、“減らす・整える・満たす”というゆとりの7ステップを実践して、身軽になりましょう!
忙しさの中で、自分の心を見失いそうになったら、まずは深呼吸して、何かひとつ「やめてもいいこと」を探してみてください。
あなたの暮らしに、ゆとりが戻りますように♡