面倒な家計管理「やりたくないこと」を手放してラクになった話

記事内に広告が含まる場合があります

片付整理アドバイザーのオリです!お金・時間・心のゆとりを増やす「片付整理」を発信しています。

今回の記事では、「面倒な家計管理を手放してラクになった話」について書いています。

よく、お金の管理は大変だといいますが、私も大変だと思いながら家計管理をしていました。

でも実は、家計管理を「面倒な仕事」にしていたのは私かもしれません。

家計管理を面倒にしたのは自分

家計のことを考えて、ちょっとでもお得に節約したいと思っていたので

  • ポイントを増やしたくてカード払いにした
  • ポイントが欲しくて新規で口座を開設した

お得・節約・ポイント還元ばかりに目が向き、管理することを増やしていたのです。

もし私がこの世を去ったら、その時は夫が家計管理を引き継ぎます。

夫は、現金ニコニコ払いが一番と思っているので、「面倒・大変」な家計管理はできません。

だからこそ、夫でもできる家計管理にするために見直しました。

家計管理を見直すなら、自分が「面倒、やりたくない…」と思うことをリストアップしてみてください。

家計簿を毎日書くのが面倒

家計簿を毎日つけようとすると、疲れている日や忙しい日には「後まわし」にしてしまいます。

結果、レシートがたまって家計簿を書くのが嫌になる…という悪循環に。

そこで、家計簿を毎日書かないようにするためには「買い物に行く回数を減らせばいいんだ」と思いました。

今は、食費の買い物を週1回にまとめ、家計簿を書くのは「週末だけ」になりました。

もちろん、最初からこうだったわけではありません。

何度も何度も見直して、やっと、この状態に落ち着きました。

これなら夫でも管理ができる!

現金袋分け、お札を準備するのが面倒

現金の袋分け管理は、誰でも一度は試したことがあるのではないでしょうか?

私も過去、現金の袋分け管理をしていました。

最初は銀行に置いてある無料の紙封筒から始め、次は100均に売っているチャック付きクリアケースも試しました。

現金の袋分け管理のメリットは、残金が見えることです。

ですが、クレジットカード払いでポイントを貯めたいと思っていた私は、

  • 現金を準備する
  • 袋分けをする
  • カード払いをする
  • カード払い分を封筒に取り分ける
  • カード払い分を通帳に入金する

こうやって書き出してみると、現金袋分け管理は、なんて複雑な家計管理だったんだろう…と思います。

こりゃ夫には無理だ

毎月、封筒や袋にお札を分ける作業は、時間がかかります。

そして何より、ATMで細かいお札を用意するのもストレスでした。

食費がたりないから、子供費の袋からちょっと借りよう…と袋同士でお金の貸し借りもよくありました。

もはや袋分けの意味が無いのでは?と思いながら、結局、現金の袋分け管理は続きませんでした。

今は、週の予算を決めて、食費と予備費を足した金額を家計用の財布に入れています。

家計用の財布は、私が買い物に行くときは私が持って行き、夫が買い物に行くときは、財布を夫に渡すだけです。

クレジットカード払いの管理が面倒

クレジットカード払いをするたびに、家計簿を書いたり、レシートを保管するのが面倒でした。

カードを使ったら、使った額を取り分けるのがカード払いの鉄則です。

ですが実際は、「現金の取り分けタイミング」を一回でも逃すと後々面倒なことになります。

そしてこれが積もると、家計がぐちゃぐちゃになり、来月のカード明細を見て泣くことになります。

だから、クレジットカードを使ったら、一回たりとも家計簿はさぼれません。

どんなに疲れていても、使ったその日に現金を取り分ける必要があります。

さぼれない…

ということは、カードを使えば使うだけ、現金の取り分け作業が増えるわけです。

これは、家計簿はできるだけ書きたくない私には、かなりハードルの高い作業になります。

だから、固定費(準固定費含む)以外でクレジットカードを使うのをやめました。

クレジットカードを使うルールについては、下の記事で詳しく書いています。

まとめ|家計管理でやめてよかったこと

家計管理は一生続く家事なので、「簡単・手間なし・黒字家計」が続いていればいいわけです。

今まで赤字の家計管理にどれだけの時間を使ったか…

赤字から脱出できないのなら、家計簿は「ただ記録しているだけ」になります。

赤字の原因を知って、黒字にするための記録をつけていることが、本当の家計管理だと思います。

我が家は

  • 家計簿を毎日書くこと
  • 現金を袋分けすること
  • 食費のカード払い

まずはこの3つをやめました。面倒だったし、やりたくなかったので、結果ラクになりました。