憧れのマイホームは全く素敵じゃなかった編_04

私の片付け日記


前回お話したように

片付け苦手だった私が

マイホームを建てることになりました。


そして

わくわくドキドキの

内装計画に進みました。


規格住宅ということもあり

決まった仕様の中から選ぶ。


それ以外の仕様変更は

追加料金です。


家を建てる時

多くの人が悩む(特に女性)

・キッチンの色
・お風呂の壁色
・部屋の壁紙の色 など


これら

私は一切迷いなく決めていきました。

すると営業さんんが


そんなに即答で決めていいんですか?

そう言ったんです。


実は

当時の私の趣味は

インテリア雑誌をみること。


子供を寝かしつけた後

布団に入ったまま

手元灯をつけて雑誌をみる。


これが至福の時間でした。

・この部屋素敵
・この家具かわいい
・この色好き


こうやって

雑誌をみながら

自分の「好き」は固まっていたんですね。


だから

圧倒的な速さで

仕様選びも終えました。


そして

念願のマイホーム計画は

・住宅ローンは5万以下
・外観は白くて四角のキューブタイプ
・床は無垢フロアー
・スイッチは海外デザイン
・トイレ&手洗いは2階にも欲しい
・壁は塗り壁

(ほぼ見た目ばっか)


他にも優先したいことがあったので

・無垢フローリングは1階だけ
・壁はクロス


これ以外は

少し予算オーバーしましたが叶いました。


もちろん

無垢のパイン床は

床張りの前に自分たちでオイルをぬり


実際に床を張った後も

オイルをぬり。

少しでも費用を抑えようと

微力ながら頑張りました。


結果


家は素敵なのに、インテリアは素敵じゃない

??

そうなんです

ほぼ自分のイメージ通りに

家が完成したのに


「素敵じゃない」


そんな家に仕上がったんです。



新築で

内装も自分好み


なのに

なぜ?


素敵じゃないと思ったのか。


それは


統一感の無い「散らかったモノ」にあふれた部屋

だったからです。


悲しいですが

それを思い知らされたのが


マイホームが完成した後の

引越しの日でした。


トラックから

次々と運ばれてくる

モノ、モノ、モノ…。


それは

結婚してから約6年ほどで

たまったモノ。


なんとなく

必要だからと

買いそろえてきたモノ。



多くのモノは「たまった」のに

お金は「貯まってない」…という状況から

すべてがスタートしたんです。


続く…