
片付整理アドバイザーのオリです!お金・時間・心のゆとりを増やす「片付整理」を発信しています。
あなたは、ネットショッピングでクレジットカードを使いすぎて痛い目にあった経験はありますか?
- 楽天スーパーセールで使いすぎた
- アマゾンセールで使いすぎた
ネットショッピングをカード払いにすれば、手軽に買い物ができる反面、カード管理を適当にすると、あとで痛い目にあいます。
翌月のカード明細を見て、「えっ、何でこんな額に?」「何に使った?」「やばい、支払いどうしよう」
こんなことを繰り返してると、いつまでたってもカード沼から脱出できず、貯金も増えません。
カード沼から脱出する方法の一つが、まずは一旦、カード払いを封印することです。
今回は、我が家がカード払いを封印したら黒字に向かったというお話を紹介します。
なぜカード払いを封印したのか?

ネットショッピングでのカード払いを封印した理由は3つです。
①給料がカード払いで消えるのが嫌になった。
②カード払い分の現金袋分けが面倒すぎた。
③ポイントより借金を増やしたくなかった。
以前はポイントを増やすことばかりに集中しすぎて、カードで払えるものは全てカード払っていました。
確かにポイントは貯まりましたし、ポイントを現金のように使えるのでお得な気分になっていました。
でも結局、ポイントがたくさん貯まるということは、それだけお金を使ったということです。
カード払いのメリット

クレジットカードで支払うメリットをいくつか書き出しました。
- 手元に現金がなくても支払える
- ポイントやマイルが貯まる
- 現金を持ち歩かなくてよい
- 不正利用に補償がある(条件あり)
- 海外でも使える
- 利用明細が残る
- 支出の分析ができる
- 引落日が決まっている
この中で私が一番にメリットを感じているのは「ポイントやマイルが貯まる」こと。
楽天のポイントアップ時にカードを使うと、より多くのポイントが貯まります。
しかも、貯まったポイントは買い物で使ったり、カードの支払額からポイント分を引くこともできます。
そうなると、やっぱりポイントを多く貯めたほうがお得だし、節約にもつながります。
カード管理が得意、計画的に使えるなら、クレジットカードは家計の味方かもしれません。
カード払いのデメリット

さて、カード払いのメリットがあるなら、もちろんデメリットもあります。
- 使いすぎリスク
- リボの金利が高い
- 盗難時の悪用リスク
- 支払遅延は信用に影響
ネットショッピングは、スマホでポチッとするだけで商品が届くので便利です。
必要なモノや探しモノがあれば、家でゴロゴロしながらでも買い物ができます。
私みたいなインドア派には、ネットショッピング最高!となりますが、実は家計管理ではデメリットもあります。
それは、ネットショッピングで買い物をした後に、商品が届くまで「紙のレシート(領収書)」が発行されないことです。
クレジットカードを使う時の鉄則は、カードを使ったらすぐに、その分の金額を来月の支払い用に取り分けておく。
でも実際は、商品と同梱されている領収書の整理を後回しにしてしまい、カード管理がきちんとできていなかったことも…。
そして翌月のカード払いの合計金額を見て、ちょっと買ったつもりのネットショッピングの合計額に泣いていました。
アマゾンでの買い物、カード払いを封印

我が家では、日用品やスマホのアクセサリー、化粧品などを買うときは、よくアマゾンを利用します。
Amazonプライム会員なので、送料が無料になることや配送が早いのが魅力です。
今までアマゾンで買い物をする時は、楽天のポイントを増やすために楽天カード一択でした。
でも、カード払いにすると、来月の支払いのために現金の取り分けが必要になります。

面倒くさ…
しかも、カード払いは便利でポイントも貯まりますが、支払いは翌月に伸ばすだけなので借金と同じです。
とにかく、一旦クレジットカードを封印しようと思い、よく利用するアマゾンでの支払をクレジットカードではなくペイペイを使うことにしました。
本当は楽天ペイを使いたかったのですが、アマゾンでは楽天ペイでの支払いができないようです。
そして、ここが一番のポイントですが、ペイペイへのチャージは、クレジットカードではなく現金もしくは銀行口座からチャージします。
そうすることで、アマゾンでの買い物は、カード払い(借金)ではなく、現金の代わりに電子マネーで支払済みとなります。
来月へ借金は持ち越さずに、カード払いの面倒な現金の取り分けもしないので家計管理が楽になります。
楽天市場での買い物、カード払いを封印

楽天市場での買い物は、もちろん楽天カード払いです!と言いたいところですが、楽天カードは使いません。
楽天市場ではペイペイが使えないので、我が家は「楽天ペイ」を使っています。
楽天ペイには、楽天銀行から事前チャージをして、楽天キャッシュを使います。
楽天では、ふるさと納税や洋服などの金額が高い商品を買うことが多いので、カードを使えば来月のカード明細を見るのが嫌になります。
だから、金額の高い買い物は「現金ありきでチャージしてから払う」と決めています。
ネットショッピングでのカード払いを一時的に封印した結果

ネットショッピングでのカード払いを一時的に封印後、家計管理が想像以上に楽になりました。
そして何より、翌月のカード払いの合計金額を見ても、以前のようなストレスを感じなくなったのです。
ネットショッピングではカード払いを封印したので、以前よりポイントは少なくなりましたが、固定費はカード払いです。
毎月変わらない固定費をカード払いにすることで、家計の管理はラクになり、ポイントも貯まります。

ポイントより、精神的なゆとりが増えた!
まとめ|カード払いを封印する効果

アマゾンや楽天市場など、ネットショッピングでカード払いを選べば、たくさんのポイントが貯まります。
でも我が家は、カード払いを封印することで、家計管理が楽になり黒字家計になりました。
家計管理が得意な人は、カード払いでもポイントをしっかり貯めれるのかもしれません。
でも、我が家の家計管理は「夫でもできる家計管理」を軸にしています。
カード払いの便利さやポイントのお得さより、翌月に借金を作らないこと。
このシンプルな家計管理のおかげで、毎月のカード払いに悩まなくなりました。